第21回全国救急隊員シンポジウム 平成25年1/24・25

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開催地からのご挨拶

岡山市消防局 局長 長瀬正典

岡山市消防局
局長 長瀬 正典

 平成25年1月24日(木)・25日(金)の2日間、(財)救急振興財団との共催により「第21回全国救急隊員シンポジウム」を開催するにあたり、一言ご挨拶申し上げます。

 本市は、近畿と九州を結ぶ西日本の東西軸と、日本海と太平洋をつなぐ南北軸のクロスポイントに位置し、道路・鉄道・空路等の交通網が集中する地理的な優位性と、先人のたゆまぬ努力の上に時代の変遷の中で一貫して地域の政治・経済・文化の中心地として発展を遂げ、平成21年4月、全国で18番目の政令指定都市となりました。
 政令指定都市という新しいステージにあわせて、岡山の特性である豊かな水と深い緑をいかし、そこに住む人々が美しく心輝いていく『水と緑が魅せる心豊かな庭園都市』、また、高度な医療、先進的な福祉、伝統ある教育、交通の要衝という特性をいかし、西日本圏域の発展とそこに住む人々の幸せに貢献する『中四国をつなぐ総合福祉の拠点都市』という2つのめざす都市像を掲げ市政に取り組んでいるところであります。

 皆様ご存知のとおり、救急救命士制度が施行され昨年で20年が経過し大きな一つの節目を迎えました。20年の間には包括的除細動、気管挿管、薬剤投与等の処置拡大がなされたこと、さらに一般市民による応急手当の普及が進んだことも相まって、救命率も飛躍的な向上を果たしています。そして救急需要が急速に増大する中、救急救命士のさらなる処置拡大の実証研究も始まっており、救急業務への市民から寄せられる期待は益々大きなものになると同時に、その負託に応えなければなりません。
 これらを踏まえ、平成24年は救急業務にとって次の段階、まさに「NEXT STAGE」に歩を進める年と言えます。
 この飛躍の年に、救急隊員シンポジウムを岡山市で開催するにあたり、将来に向けて、救急救命士はどこを目指して進んでいくのか、救急医療体制の中で救急救命士の位置づけをどうするのかについて、晴れ渡る岡山の空のような煌くメッセージを岡山から全国に発信するものであります。

 開催にあたり、関係機関をはじめ、多くの皆様のご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに『オール岡山おもてなしの心』で皆様方をお迎えしたいと思います。
 是非とも多くの皆様方のご参加を、心からお待ち申し上げます。

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